深い集中②
先日のゼロイチ☆ほっとカフェでお話した
『お母さんが手渡せる本物の思考力!」
では、本物の思考力をつけるためには
どうしたらよいか?
大事なのは 深い集中力!
そして
重要なのは 思考の忍耐力! です。
つまり
ゾーンに入った状態で
様々な考えを持続し展開するために
考え続ける力をつけることです。
この、様々な考えを持続して展開するためのしかけが
どんぐり問題にはあります。
それは、同じ問題が何度か登場することです。
これの何が凄いかというと
一度解けた問題でも
違う解き方があるかどうか
こどもが考え出すのです。
下の絵は、娘が小4の3月に解いたときのものです。
<5MX02> 月 日( )右隣(みぎどなり)に住んでいるガメラ君は昨日UFO(ユーフォー)2機とヘリコプター1機を530億円で買いました。左隣(ひだりどなり)のギャオス君は同じUFO1機とヘリコプター3機を340億円で買いました。評判(ひょうばん)が良いので、明日、僕はUFO5機とヘリコプター5機を買うつもりです。何円用意する必要があるでしょうか。

最初に、UFO1機100億円と予想しながら、解いています。
(右ページ上の方)
それから半年後

今度は前回と違う方法で解きました。
同じ問題でも、こんなに違う
しかも半年でこの違い!
これが、どんぐりのしかけです。
このように、子ども達は
同じ問題でも
別の解き方はないだろうか?
もっとかんたんに解く方法はないだろうか?
と自然に考え、
自分の成長を
どんどんついてくる思考の忍耐力を
自己肯定感増し増しにしながら
認識していきます(*^_^*)
鼻歌を歌いながら
リラックスしながら
お絵描きしながら
週2問解くだけなのに
どんどん思考力がついてく(*^_^*)
次回は
小2女子が1時間かけて解いた実例を
お伝えします!